ヘレン・ケラー物語ではありません(笑)

久々に全く用事がない週末。 
じっくり腰をすえて・・・・・夢中になりすぎて、
     夕飯の支度も忘れて本を読み続け・・・・。
かろうじて、怒られんかったけど042.gif

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真保 裕一 著
「奇跡の人」を 読了





物語は 主人公である相馬克己の母からの手紙、そして克己の闘病記録でもある母の日記から始まる。
相馬克己は、自動車事故を起し、脳死の一歩手前の状況だった。命がとりとめられても植物状態になるかもしれないという危機的状況の中から、奇跡的な回復を見せる。しかし、事故前の彼の記憶は全く無く、言語も感情も0歳児からのスタートと同じレベルだった。
8年という入院生活の中でずっと彼を看病し続けた母は、ガンで亡くなり、身寄りのない彼のために病院は彼が自立できるように、作業療法も含めいろいろとサポートしてくれた。
そして、いよいよ一人での生活が始まり、それとともに彼の中で芽生えていた疑問をとく、自分探しが始まったのだが・・・・。


前半は、母の日記の内容に 自分までもが祈るような気持ちで読み、そして、主人公が自分探しに動き始めたときは、彼の記憶が無い部分を知りたい自分と何かが起きそうで怖い自分とが入り混じりながら後半へと入っていった。 正直、後半最後の展開はあまりに衝撃的すぎて、「現実み」が少し薄れた感じはあったけれど、一気に読み終えた。
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by hello02 | 2008-06-28 21:19 |

デジャヴュ

正直、読むのにめっちゃ時間がかかりました。
途中で投げ出して、他の本を読んでみたり。また再び手にして最初から読み直したり・・・。

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恩田 陸 著
「中庭の出来事」を読了






まず、何と説明したらいいんだろう?
私は読みながら、目の前にいくつかのスクリーンがそれぞれ、正面から・・・時には、斜めから・・・時には、上からと立体的に表れては、それぞれの物語が映し出され、それが徐々に一つの画面に重なっていく様な感覚に陥りながら読んでいった。
でも、何度か遡って読み返すこともあるくらいちょっと複雑な構成。
それと同時に、文章表現でこういう感覚にさせられることに驚きも感じながら読了。
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by hello02 | 2008-06-23 23:45 |

久々に一気読み

最近、新たな仕事が加わったので、本を読んでいてもいつのまにか寝てしまっていることがしばしば。

そんな中、久々に一気に読んでしまった。

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方波見 大志 著 (Daishi Katabami)

「ラットレース」を読了




図書館に行ったとき、以前yumemiさんが教えてくれた道尾さんの「ラットマン」が頭の片隅に浮かんで、「ラット」の文字に反応して手に取った本がこれ。
カタバミ・・・・・? 誰? ・・・まぁ、読んでみよっか!的な出会いだったけど、意外に面白くて一気読み。
 読み始めてすぐに「霊」などと出てきたので、あぁ、またホラーものに手を出してしまったか!・・・と思ったのですが。 飼っていたインコが死に、そこから出てきた「霊」が『おっさん』だったり、このおっさんの憑依現象がなんともいえずコミカルな面もあって、おどろおどろした恐ろしさは感じること無く読めた。
でも、謎解きの部分では、こちらの予想をいい意味で裏切ってくれる展開だった。
 あらすじ・・・・を書くと面白さが半減しそうなので今回は、パス!m(__)m
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by hello02 | 2008-06-20 22:44 |

被害者 そして 加害者


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新堂 冬樹 著
「銀行篭城」を読了



最近、現実に酷い事件が起きたばっかりのタイミングでこういう本の記事をアップするのも気がひけたけど。
加害者は、どういう心理状況でこういう事件を起すに到るのだろうか?


この物語の主人公五十嵐は、あさがお銀行を狙って事件を起す。
しかし、あさがお銀行には何の恨みもない。金を奪うことでもない。
選んだ理由は、自分が目的達成のために、都合がよい構造だったこと。

彼は、ここで人質をとって、『篭城』したのだった。
そして、人質は彼の冷酷・残虐なやり方で、支配され、自由を奪われた。
彼が、銀行篭城をするに至る経緯が、徐々に明らかとなっていく・・・。



この物語を読んで思い出すのは、いわゆる「梅川事件」だろう。
しかし、犯人のおいたちや、過去の経緯が何であれ、
何の関係もない、罪無き人々の尊い命が奪われることは、絶対にあってはならないこと。
そんなことを改めて強く思いつつ、本を閉じた。
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by hello02 | 2008-06-16 22:17 |

医者もいろいろだけど

何がきっかけで、医師を目指すのか、
      そりゃまぁ いろいろあるでしょうけど・・・。

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川渕 圭一 著

「フリーター医師の
  青春七転八倒記」を読了



東大工学部卒→パチプロ→数社の会社勤務→脱サラ後、30歳で医師を目指す→37歳で京大医学部卒業・・・・・・・。

ご自身のお父様(医者)をあのホテルニュージャパンの火災で失くし、しょうがなく送っていた大学もかろうじて卒業・・といっても、東大だけど。
進学が決まっていた大学院には一日も行かず、ドロップアウト。
やぶれかぶれなのか、女遊びもし、毎日パチンコをして過ごし・・・。

そんな彼が、脱サラして医師を目指したのは、30を目の前にして、ふと自分の生き方を見直すようになり、色々なストレスもかさなり精神不安定になった。
そのときに「うつ病」と診断した 医師三人が三人とも同じ診断を下し、同じ薬を処方したこと、しかも病状に関する質問はするものの、患者とコミュニケーションをとろうとしないことに疑問を感じたことだった。

コミュニケーションが取れない医者には会いたくなかった・・・・・・むむむ、ここだけは、私も最近経験したからわかる。

しかし、 しかしだ!
自分のほうがよっぽどマシな医者になれる!とは、普通考えないでしょ?
頭のレベルが違いすぎて、読みながら へぇ~?、はぁ~?、ほぇ~?という言葉しか、私の頭には浮かばなかったです。
感想になってまへんな。(苦笑)
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by hello02 | 2008-06-14 21:19 |

ファイナル@京都

「Smile」・・・・・・ツアーが終わってみて 思い起す言葉はこの一言。


前回のツアーに続き、再び千秋楽(しかも今回は、遠征)を見れたことに感謝。
もちろん、行かせてくれた家族に、まず感謝。
そして、初めて会えた「ham」ちゃん、1年ぶりの「RAN」ちゃん、今回は千秋楽でようやく会えた「ぽこにゃん」、フォーラム以来の「Vegaのたまご」さんとYちゃんコンビ、そして、一日中付き合ってくれた「teru」さん。
みんなみんな いい笑顔で再会できたことに感謝。



そして、そして、押尾コータローさん。

ツアーお疲れ様。038.gif 038.gif 
いい演奏、素敵な音の空間、そしてあなたのその笑顔にありがとう。

千秋楽は
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by hello02 | 2008-06-08 00:10 | 押尾コータロー

地図の読めない女達

行ってきました! 京都。
 目的は、もちろん 
 押尾コータロー コンサートツアー2008 
       Nature Spirit

   コンサートツアー・ファイナル@京都


ライブレポはちょっとおいといて・・・(こらこら!)

旅のレポです!
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by hello02 | 2008-06-07 15:15 | 日々のつぶやき

あの日にドライブ

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荻原 浩 著

「あの日にドライブ」を読了




牧村伸郎は現在、タクシードライバー。 もともとは、銀行マン。
不可抗力とはいえ、伸郎の人生は変わってしまった。
慣れない仕事に、わけのわからない客も多い日々。
うんざりする中で、自分の人生ってなんだ?とふと考える。

人は、だれでも人生を歩む中で分岐点をいくつも通ってきたはずだ。
あそこで、あの曲がり角で曲がっていたら・・・もしくは、まっすぐに行っていたら、今、自分はどんな人生を歩んでいただろうか?
夢想・妄想は広がる。 あったかもしれない自分の違う人生に浸ってみたくなる。

でもね、「今の人生だって いいもんじゃないか!」と思える、そんな気持ちにさせてくれた作品だった。
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by hello02 | 2008-06-03 07:44 |

久しぶりの こうたろうさん

コータローさんではなく、幸太郎さんです(笑)

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伊坂 幸太郎 著
『砂漠』 を 読了


かなり久しぶりに 伊坂さんの本を手にしました。

& More
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by hello02 | 2008-06-03 07:23 |

ホラーはお好き?

本当は、私、苦手なはずなんです・・・。
でも。

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道尾 秀介 著

『背の眼』を 読了





以前、『骸の爪』を読んだときにyumemiさんが薦めてくれていた
道尾さんの出発点の作品「背の目」をようやくゲット。

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by hello02 | 2008-06-03 07:23 |