カテゴリ:本( 69 )

とりあえず

また、あれこれ載せていたら、プチッと画面が消えるおそれがあるので

とりあえず備忘録として簡単に。


しかし、本を読み始めると、いつの間にか意識を失う・・・(笑)・・・日々の連続


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 荻原 浩 著
「ちょいな人々」を読了

久々の荻原コミカルワールド。 短編集なのでお気楽に読めるけど、その分睡眠薬代わりになってしまって、この1冊を読みきるのになぜか時間がかかってしまった。




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伊藤 たかみ 著
「ロスト・ストーリー」を読了

兄・ナオミ・僕の三人暮らしは、ナオミの当然の家出から変わっていく。
初の伊藤作品に触れた。 現実と過去の世界をいったりきたりする中で、登場人物のそれぞれの苦悩が描かれていく。 ちょっと不思議なストーリー。




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五十嵐 貴久 著
「年下の男の子」を読了

37歳 独身の川村晶子が ひょんなことでマンションを買ってしまい契約をした翌日に、仕事上で大きなトラブルに見舞われる。 そこで、徹夜でトラブル解消のために仕事をともにした23歳の児島クン。
体育会系の児島くんがみせる晶子に対するひたむきな気持ちに対して、ひとまわり以上年上という年齢差を意識してしまう晶子との 恋の行方は・・・・。





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坂木 司 著
『夜の光』を読了

スパイ、ミッション・・・・という言葉が使われているものの、サスペンスではない。
天文部に所属する彼らは、あくまでも個人主義。 
しかし、共通しているのは、家族のあり方に何らかの傷を負った戦士達
その彼らが、癒される空間が天文部。 それぞれに与えられたミッションをほどよい距離感を持って戦っていく青春ストーリー。
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by hello02 | 2010-03-11 08:08 |

グッドラックららばい


う~ん、またまた平さんの作品に 座布団10枚!

この記事をあげる前に 4冊の本の記事アップをほったらかしにしているけど
私の中では、かなりヒットした作品。

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平 安寿子 著
『グッドラックららばい』 を 読了


人に対して、毒を吐いてしまいがちな私にとって
こういう女たちが出てくる作品の中の『会話』は、
どれをとっても 面白い。

ちょいと昔に 「疑惑の総合商社」なんて発言したお方が
いらっしゃいましたが・・・。
それを上回る(いや、現実じゃないから)発言がポンポン出てくる。


信金に勤める 父・片岡信也 妻・鷹子 そして娘の積子・立子。
積子の高校卒業式の日に 母・鷹子が消える(家出)ところから
物語は始まる。

その母に対しての 父・娘・叔母・・・そして、この家族に関わってくる
人たちの反応は、さまざま。
人の価値観なんてそれぞれ。 
喜怒哀楽の激しい人もいれば、表情に乏しい人だっている。
騙す人あれば、騙される人もいる。

それでも、時は、流れていく。 
変わっていくところは変わり、変わらないものは、変わらない。

ちょっと毒ある人たちが出てくるこの作品、長編だけど
私には、読みやすかった。
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by hello02 | 2010-03-01 23:24 |

さっくり読める本

こちらは、下記の本(アンチエイジング)とは違って、さっくり読めますよ。

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五十嵐 貴久 著

「パパママ娘の10日間」 を読了



 「パパと娘の7日間」は舘ひろしと新垣結衣出演でドラマ化されましたね。
それの、続編。
前作品の「・・・7日間」から、2年後という設定で、今度は、ママまでもが加わり、3人の人格が入れ替わる。
パパが娘に、ママがパパに、娘が母に・・・・という具合。


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坂木 司 著

『先生と僕』 を読了



去年、坂木作品に出会ってから、 時々、この人の作品を選ぶようになった私。
今回も、さくっと、面白かったです、
主人公は、人が殺される小説は読めない18歳の伊藤二葉。
押しにも弱く、流されるままに生きている彼だが、頭の中にファイル式に記憶できる才能(というのかどうかは疑問だけど)を持つ。
そんなかれが、13歳の瀬川隼人の家庭教師を頼まれるが・・・。

どちらが先生なのかしら? でも、なかなかのコンビなのです、この2人。
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by hello02 | 2010-01-21 07:50 |

アンチエイジング

「アンチエイジング」・・・・
 色々なところが、若い頃のようにはいかなくなってくると、 
 こういう言葉って、やだ~ね~と思いつつも 気になったりするのよね。

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新堂冬樹 著

「アンチエイジング」を読了



新堂さんの作品ですからね。 そりゃ、美しくなるための内容ではありませんが(笑)。
登場人物は、しがないサラリーマンの妻、朝海が、若さを取り戻すための手段として選んだ「ホルモン療法」。
しかし、高額な費用がかかるために手をだしてしまったマチ金から起こる悲劇を描いたもの。
悲劇というよりも、ここまでいくのか? しかも、夫までもが・・・。これじゃ、救い様がないじゃないかという結末。

この悲惨な内容よりも、ところどころに出てくる老化現象の具体的説明や、甘い誘い文句がある意味リアルで可笑しいやら、最近の自分の体型、体力の衰えに耳が痛かったり・・・。

(以下 本文より 抜粋)
額に横皺、眉間に縦皺ができやすくなります。047.gif 上瞼の筋肉が垂れて、眼が三角形になります。047.gif目尻にカラスの足跡といわれる皺が刻まれます。047.gif 小鼻の肉が緩んで横に広がります。047.gif 小鼻の脇から顎にかけて深い皺が刻まれ、鼻と唇の間の二本線が薄くなり、リップラインがぼやけ、上唇周辺に小皺ができます。047.gif頬肉に張りがなくなり、口角横の肉が緩みブルドッグのような顔になります。047.gif
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by hello02 | 2010-01-21 07:27 |

こういう世界もあるんだ・・・

私には、到底理解できる(理解しよう)と思えない世界だけれど

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最相 葉月 著

『東京大学応援部物語』を 読了





絶対音感の著者でもある 最相 葉月(さいしょう はづき)さんのこの本を読んでみた。

応援部の合宿から同行した最相さんのルポ。
この年功序列を徹底した そして人間関係の濃い『部』の中を覗きながら、
読み手は、何を感じていくだろうか?

私は、ただただ 自分の感情が押し殺され いや剥がされていくという感覚で
読むしかなかった。

初めて知ったことは、東大には校歌も校旗もないということ。
校歌がない大学の応援部が、歌うものは・・・・。
人と人との繋がりを どう捉え、四年間をどう過ごしていくのか?
彼らの独特な世界を あなたならどう捉えますか?
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by hello02 | 2009-12-14 18:11 |

ポンポコピーのポンポコナー


久々に本の話題をひとつ・・。

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平 安寿子 著

『こっちへお入り』を読了。




「人生って、ギャンブルだよなぁ、何が起こるか、わからない」

そうそう、あるよね~。 ちょっと前までは考えても 思ってもみなかったことが起きたり、自分が足を踏み入れてしまたりっていうこと。 
今回の主人公の性格もまたこれが、私自身と重ねあわせるところが多々あり・・011.gif
落語という世界を通して、人間模様を探っていく過程と主人公自身の考え方を見直していく過程を 落語初心者向けにうんちくも織り交ぜてくれているので 楽しく読みすすめることができた

『寿限無、寿限無・・・』のくだりは、落語通でない私でさえ、かつて覚えさせられた記憶がある・・学校でだったかなぁ? なんだかわけもわからずに、必死に口を動かして、ただひたすらにブツブツと。 当時はiPodなんつうモノは無かったから、繰り返し聞くという作業はなかったけれど。 ブツブツ繰り返すうちに、言葉のリズムが出てくると覚えられたような気がする。
ただし、私はそこまでよ。

ここで終わらなかったのが 主人公の江利。 寿限無だけにとどまらず、初心者向けの落語探しへと欲が出て、CDは大人買い そして、iPodフル活用と落語にとりつかれ状態。( こういう勢いも大事よね。)
職場のつまらんトラブルや、実家のG.S.後継者問題にアタマを悩ませ、落語を習っている間も様々な人間模様を読み取りすぎ、そこに自分の現実との感情が抑えきれなくなったりする江利。
感情を出せるっていうことは、私は、好きだ。 だから、わかりやすい。

『誰もが 自分のバカさ加減に泣かされるんです。 その繰り返しが人生じゃないですか。』

『どんなことも 見方を変えれば 笑い話になるのだ』
そんな風に 大らかに生きていけるようになったら、私も、もうちっとバズーカ砲をぶっ放すこともなくなるんでしょうけどねぇ~。 
そうね、この機会だから、落語といえばこの人の落語は好きだった 桂枝雀さんのCDでも借りてこようかな。
でもって、今度私に会ったとき、もしも、携帯オーディオに「落語」が入っていたら、笑ってやってちょうだいな。
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by hello02 | 2009-12-08 17:34 |

アン・タイラー

今日で8月が終わります。
台風が関東地方をかすめて行き、暑さも和らぐかと思いきや、
明日は、夏を感じる暑さになるとか・・・。

今回は、平 安寿子さん繋がりでアン・タイラーの2作品を読んでみました。

  アン・タイラー 著
  中野恵津子  訳
「スリッピング・ダウン・ライフ」 を読了


主人公エヴィー・デッカーは17歳。容姿もいまひとつの彼女が、ある日ラジオで聞いたロック歌手ドラムストリングス・ケイシーに興味を抱きロック・ショーを見に行くところから物語りは始まる。
彼の虜となった彼女は、ある日 自分の額に「ケイシー」とハサミで彫り付ける。 その行動がもとで、今まで誰にも相手にされることもなかった彼女の人生に転機が訪れる。
母を早くに亡くし、父親の手で育てられたエヴィーが、ケイシーと出会ったことによる変化と成長を描く




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 アン・タイラー 著
 中野恵津子  訳
「もしかして聖人」 を読了


主人公イアンの兄・ダニーが、べドロウ家に「自分の人生を変えた女性」を紹介した。 彼女の名はルーシー。
ルーシーは、前夫との間に2人の子ども(アガサとトーマス)がおり、そしてダニーとの結婚7ヶ月にして、新しいベビーが誕生した。
そんなルーシーに対して、イアンはある疑問を抱く。 そして、その疑問を兄のダニーへとぶつける。
その結果・・・・・。
17歳だったイアンが、兄に対して「言ってしまったこと」から、彼が背負ってしまったもの。そしてべドロウ一家が背負ってしまったもの。 彼が、40歳になるまでの自分自身の心と葛藤の道のりを描く。
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by hello02 | 2009-08-31 21:38 |

こういうのがいい

 やっぱり 平さんの文章はいい。
おとしどころが上手いというか、読んでいてスカッとする。

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平 安寿子 著
「Bランクの恋人」を読了




恋人・夫婦・ゲイの友人・・・・愛のカタチにはいろいろあるもの。
この本もまた、短編集で読みやすかった。
平さんの文章は、心を空にして読める。 力が入りすぎることもなく
でも、飽きることもなく・・・・。 

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by hello02 | 2009-08-15 23:18 |

食べ物の好み

いやぁ~、久々にスパイスの効いたオモロイ本でした。

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平 安寿子 著

『恋はさじ加減』を読了。

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by hello02 | 2009-06-12 09:30 |

親は、子に何を思い、子は親に何を思う?

本の感想とは別に、そんなことを思い浮かべながら読んだ本。

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井上 香織 著

『蜃気楼の彼方に』を読了




神宮寺総合病院の一人娘・神宮寺飛鳥は、父親の用意した道を期待通りに真面目に歩んでいた。
しかし、高校3年の夏休み明けになってから始まった、陰湿ないじめや、予備校帰りに出会ったストリートミュージシャンは、次第に飛鳥の心に変化をもたらしていく。

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by hello02 | 2009-06-12 09:25 |