6分間のステージ

今日・明日の2日間に亘って開かれる「市民合唱のつどい」

その第1日目の今日、私が今年の1月より伴奏を引き受けている
地元の女声コーラスが出演しました。

この団は、もともと公民館の合唱講座を受講した方々が、
活動を継続したいという気持ちから、グループを作り10年くらい前に
発足したらしい。
去年の暮れに、指導者と伴奏者が高齢を理由に団を降りたことから、
私のところへ伴奏のお話が舞い込んできた。

平均年齢が60歳くらい。30人弱の団体ですが、皆さんとにかく歌が大好き。
現在、この団を指導している方は、私と同い年だが、
彼女が指導するようになってから練習時に笑いが多くなり、
声も以前より出るようになったという。
ここの『コーラス』の話は また折に触れて記事にしていきたいとは思うけど、
この1年間だけでも、様々なことが起きた。

みなさん日頃から健康には気をつかっていらっしゃるのだが、
人間、何が突然身に降りかかってくるかわからない。
ご主人が倒れられて介護をするため、団を去っていった方。
おうちでご本人が倒れられ、一時は意識不明となり現在はリハビリをされている方。
定期健康診断で初期のガンが見つかり、手術をなさった方。 などなど。

結局、上記の方などをのぞき今回のステージには
23名の方が参加することになった。
でも、この本番直前に 一人の方が入院。 
よくよく話を聞くと、去年の手術後の再入院。しかもガンの転移で抗がん剤治療中という。

指導者と私は、ただただびっくり。
そして驚くことに、今日のステージに立ちたいと病院に許可を願い出たという。






ゆっくりとその方がそばに来て、にこやかに「頑張ります!」と。


本当に嬉しかった。 
いろんなことがあっただけに、まず全員がステージに上がること。
歌の内容や出来より前に、全員のお顔が揃ったこと。
嬉しかった~。
そして、皆さんが「いい笑顔」だった。
団員は、私より年長の方々なのに舞台そでで、緊張されている姿も
なんだか可愛らしく見えた。

本番のステージでは、何か不思議なパワーに包まれ、
             緊張はされていたけどよく声も出ていた。
そして、6分間に2曲歌い、無事終了。

歌い終わった団員のところへ 駆け寄ってきた方々は

な・ん・と!

今回は、ステージに上がらなかったメンバー。
そう。客席で、しっかり見守ってくださっていたのです。
緊張の糸がとけたのもあり、中には涙される方も・・・。

こんなにも温かいコーラスのお手伝いができる私もHAPPYな一日でした。
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by hello02 | 2007-11-04 00:33 | ピアノあれこれ