若い才能

  Asuka Matsumoto
piano espressivo
~ピアノ・リサイタル    2007.10.17 銀座・王子ホール


今年、私が注目している新世代ピアニスト 松本あすかさんの
ピアノリサイタルを聞きに行ってきました。
小さい頃から クラシックピアノの英才教育を受けてきた彼女は、
18歳で一度クラシックから離れ、JAZZ/POPSの勉強を始めた。
そして、様々な活動を経て 再びクラシックピアノに戻る。
クラシックの枠にとらわれない彼女の音楽への感覚は独自の世界を
持っているように私は感じ、これからの活躍がますます期待される。

今日のリサイタルでは、実姉である松本さやかさん(ロンドン在住)をゲストに迎えPiano Duoも披露。

このお二人のHPはこちら





 <第1部>
 1. ドビュッシー:喜びの島  
これは、楽譜どおりの演奏でしたが松本あすか的解釈のドビュッシーに感じた。
 2. J.S.バッハ/松本あすか編   インベンション第1番ハ長調
 3. モーツァルト/松本あすか編  ピアノソナタ K.545第1楽章
この2曲とも あすかワールド満載。モーツァルトの方がより楽しいアレンジだった。
 4. ベートーヴェン/松本あすか編 交響曲第5番《運命》より
誰もが知っているこの曲の全楽章のいいとこどりを5分ほどの曲にアレンジされていた。
 5. 松本あすか/渦潮
彼女が18歳の時の作品だそうです
 6.リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 (松本あすか版)
あすか版となっているのは、全編アレンジではなく楽譜にできるだけ忠実に演奏しところどころにJAZZアレンジがちりばめられていました。
 7.カプースチン:8つの演奏会用エチュードより 「トッカティーナ」
この曲は彼女が再びクラシックピアノに戻り、2年前のPTNAグランミューズ A1カテゴリーにて全国第1位を受賞しただけあって、圧巻でした。

 <第2部>
-for two pianos-
2部からはピアノ2台がステージに並んだのですが、驚いたのは
あとから出してきたピアノが ベーゼンドルファーだったこと。
第1部での演奏で使われていたピアノはスタインウェイだったので、
てっきり2台目はYAMAHAのFCだと思っていたら・・・・ 
この2台の組み合わせで聞くのは私はお初。

8. ガーシュウィン: ラプソディ・イン・ブルー
姉妹だけあって、息のあったDUOでしたが、リズムの捉えかたに二人の違いがみてとれて面白かった。
9 ラフマニノフ: パガニーニの主題による狂詩曲
この曲では 1st pianoは 姉のさやかさんに交替。 お姉さんはこれまたクラシックピアノで素晴らしい経歴を持つかただけあって、 その技術を余すことなく発揮されていました。

そしてそして、アンコールは
なんと 私がDUOで憧れの曲
  ミヨーのスカラムーシュより Brazileria Mouv.de Samba
            もう、踊りだしたくなるくらい楽しい演奏でした Bravo!!!
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by hello02 | 2007-10-17 23:51 | ピアノあれこれ