大好きだったママ


幼い頃、「ママ、助けて~、ママ~」と叫んでは、
向かいの家に逃げ込んでいた私。

実の母に叱られると、向かいに住んでいる小柄でかわいらしい
「ママ」んちに助けを求めて逃げていた・・・・らしい。
どないな叱られ方だったんだ???

でも、長屋住宅では、かなり有名だったらしいこの光景

その後、お互い引越しをし、ご近所さんではなくなったけれど
半世紀近くたった今も 家族ぐるみの付き合いがある。
(といっても、私は、実家を離れてしまいましたが)




その「ママ」が22日に亡くなった。
パーキンソン病を患い、長く入院生活を送っていた。
去年、帰省したおりに、お見舞いに寄ったときは、
小柄な「ママ」が、もっともっと抱き人形のように
小さく小さくなっていた。

でも、優しい笑顔と可愛らしい雰囲気は
全然変わってなくて、
まだまだ、元気に長生きできると思っていたのに。

22日の日もいつもどおりの朝を迎えて、いつものように
過ごしていたらしい。

でも、・・・・・突然に、その時はやってきた。

いつもお昼は、病院で一緒に食べるおじ様の話によると、
ほんとにあっけなく逝ってしまったったという。
気丈に話してくれるおじ様の声、
おじ様と交代して電話に出てくれたお兄ちゃん(ママの息子)の声、
その声が、途中から頭の中にグワングワン響いて、
何を喋ったかもあまり覚えていない。


報せを聞いたとき、すぐにでも飛んで行きたかった。
悲しさで何も手につかない自分と、
自分が今置かれている現実との間で
悩んで悩んで、泣きに泣いて、
気がつけば、日付がかわろうとしていた。

ほとんど眠らないまま朝の仕事に行った。
忙しい仕事中は、ある意味、気を紛らせる時間でもあったし、
不思議なことに、今の自分ができることと、できないことを
冷静に考えられる時間でもあった。


そして、決めた。
「ママ」のために、祈ろう・・・・と。
お顔を見て 送り出すことはできなかったけれど、
私の大切な「ママ」は、私の中に生き続けているし
きっと、どこからか、そっと見てくれていると思う。

「ママ」ありがとう、大好きなお花をいっぱい
お家に送ったからね。お空から、見てね。 

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by hello02 | 2010-12-24 23:57 | 日々のつぶやき