4月に読んだ本 2

 とにかく疲れた。 疲れてる時に なんでこんな本を読んでるのかな?私。 と、思いつつも結局上下巻を読み切った。(文庫本だと上中下巻の3冊)

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   麻生 幾 著

     ZERO 上・下巻









警視庁公安部外事第二課アジア第一担当部門第二係の峰岸が、追いかけるものは、とてつもないものとの闘い、欺瞞、裏切り、そして、ウラで複雑に絡み合った糸に操られるように、単身中国へ。
機密情報の漏洩とそれを企てた中国側の黒幕の野望は何なのか。 命をかけた闘いと一人の男を救うために動き出した作戦。 果たして、峰岸の命は・・・。

それにしても、どうしてか疲れている時にこういう長編を読んでしまう私。
とにかく、読み疲れた。 でも、垣根さんの作品読了後の疲れとは、また違う。
頭が疲れた・・・というべきかな? 
上巻の前半までは、組織名称や登場人物が多くて、さっぱり整理ができない。
組織図は書いてくれているものの、なんだか消化していかない。
扱っている内容が、欺瞞に満ちた世界だし、二重スパイ、数多くのトラップ、裏切り、誤解・・・と次から次へとおきていくわけだから、しかたがない。
しかし、後半になると、物語も核心部に近づいてくるし、大切なのは組織の中の自分なのか、一人の人間としての自分なのか? 誰のために命をかけるのか?限界に達したときの人間の判断が問われるあたりは、読むスピードも早くなった気がする。

ま、かなりの時間と体力的に余裕のあるときに読むことをお勧めします。(笑)
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by hello02 | 2009-04-27 08:09 |